ライチョウ講演会、大盛況でした

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2019年4月6日(土)に、松本市のMウイングでやまたみ主催による「ライチョウとの共存を目指して・・・山岳関係者にぜひ知っていただきたいこと」と題した講演会を開催しました。

講師はライチョウ研究の第一人者で、信州大学名誉教授・(財)中村浩志国際鳥類研究所代表理事の中村浩志先生です。

ガイドを始め、山小屋関係者、野鳥の会、ライチョウサポーターズなど約120名ほどの幅広い皆様にご出席いただきました。当初の見込みを大幅に上回ったため、急いで席を用意するなど、ご迷惑をおかけいたしました。

長年調査、研究をされてきた中村先生の話は説得力があり、ライチョウの生態、現状、課題など、大変参考になる内容でした。また「今手を打たなければ、手遅れになる」といったメッセージは、心に刺さるものがありました。

「ライチョウ」に関する関心が大変高く、皆さん熱心に話を聞き、メモを取っている姿が印象的でした。講演会後に中村先生も「皆さん、すごい熱心で圧倒されました」とおっしゃってました。

講演後の質疑応答では、もっとたくさん質問があったと思いますが、先生が長野市へ帰る電車の都合で締め切りとなってしまいました。またの機会にぜひ質問してください。

やまたみでは今後も、このような講演会、セミナーを企画してまいります。「こんなのをやって欲しい」などご意見がありましたら、お気軽にご連絡ください。

今回ご参加いただいた皆さん、忙しい時間の合間を縫って登壇いただいた中村先生、そして関係者の皆様にお礼を申し上げます。

(今井 清)